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WASSHA

  • ダミータグ01

更新日:2025.10.2

公開日:2025.7.15

灯りが変え、暮らしを変える

WASSHA株式会社(以下、WASSHA)は、IoTテクノロジーを活用し、アフリカの未電化地域の人々に電力サービスを提供するスタートアップ企業です。「Power to the people(ビジネスを通じて社会課題を解決して、人々をエンパワーする)」をミッションに掲げ、未だ世界に残る社会課題を解決することを目指しています。

最大の事業拠点であるタンザニアでは、今も多くの人々が灯油を燃料とする有害なケロシンランプを使っています。しかし、WASSHAが提供する蓄電式ランタンのレンタルサービスを利用すれば、健康被害の低減が可能です。さらに、夜間も灯りをともせるため所得拡大も見込めます。

そのほか、構築した小売店ネットワークを活用し、現地の人々にレンタルビジネスの機会を提供すべく、魚の光に集まる習性を利用したフィッシングライト(漁業用ライト)の製造を行っているのも、WASSHAのユニークなところです。

代表取締役CEOの秋田 智司氏は、外資系コンサルティングファームにて通信・エネルギー分野の新規事業立ち上げや業務効率化プロジェクトに従事した経歴を持ちます。その後、WASSHAの前身となるNPO法人を設立し、日本企業の途上国進出を推進してきました。

もともとは国内でICTを活用した次世代送配電網、スマートグリッドの事業を行っており、当社との親和性があったことから出資を決断しました。(※イノベーション推進部の前身部門にて出資)

イノベーションをもたらすのは探索の視点

当社は現時点でアフリカで電源を供給していませんが、いずれアフリカで電力事業を展開するとなったとき、どのようなマーケットなのか、どういった文化環境であるのかをキャッチアップし、事業の足掛かりにできると考えています。

多くの日本人はアフリカ大陸を一括りに考えがちですが、同じアフリカでも国境を超えればまったく違う文化があり、行動様式も大きく異なります。外から見ているだけではその差異に気づけず、経営戦略を見誤ってしまうでしょう。地域に溶け込んだ事業をするには中に入り込むことが大事であり、その意味でも、現地の方々を多く雇用し、オペレーションを回しているWASSHAの知見に、大きな期待をしています。

  • Company

    WASSHA株式会社

  • Author

    イノベーション推進部 企画室

    課長

    井手 一久

    Kazuhisa Ide

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