北海道胆振東部地震
最大震度7、42名が犠牲。北海道を揺るがした2018年9月の直下型地震
北海道胆振東部地震は、2018年9月6日午前3時7分に北海道胆振地方中東部を震源として発生したマグニチュード6.7の直下型地震です。最大震度7を厚真町で記録し、大規模な土砂崩れにより同町で多くの犠牲者が出ました。死者42名、住家被害は全壊・半壊合わせて数千棟に上りました。震源近くに立地する苫東厚真火力発電所の緊急停止が引き金となり、北海道ブラックアウトを引き起こしました。液状化被害も道内各地で確認され、インフラの耐震強化の必要性を改めて社会に示した災害です。
自然災害とエネルギーインフラの脆弱性が交差した教訓として、強靭なエネルギーシステムの設計指針となる
北海道胆振東部地震は、単なる自然災害を超えて「エネルギーシステムのレジリエンス」という観点から重要な教訓を残しました。電力・水道・通信・交通が同時に機能不全に陥る「複合災害」への備えとして、建物・設備の耐震化に加え、地域内でエネルギーを自給できる分散型電源の整備が急務であることが明確になりました。太陽光発電と蓄電池を組み合わせた自立運転システム、非常時に電力供給できるEV・燃料電池車の普及、マイクログリッドの構築などは、こうした災害時の「エネルギー孤立」を防ぐ実践的な対策として普及が進んでいます。
About Innovation Catalog
J-POWER Innovation Catalog〜未来を共創する羅針盤
J-POWERイノベーション推進部は、「新たな未来を共に創造する」というミッションのもと、カーボンニュートラル達成と地域社会への貢献という大きな目標に挑戦しています。
この度、私たちの取り組みやビジョンを社内外の皆様と広く共有し、具体的なアクションへと繋げるためのハブとして、オウンドメディア「J-POWER Innovation Catalog」を立ち上げました。本メディアは、私たちの活動を網羅的にお届けする目録(カタログ)であり、未来への羅針盤となることを目指します。
イノベーションの最前線に立つ方々との対話、イノベーション推進部が投資し、共に社会課題の解決と新産業創出を目指すポートフォリオ各社、社内外のCVCネットワーク、そしてJ-POWERの保有するリソースやアセットといった点と点が、Innovation Catalogを通して有機的に繋がり、未来を紡ぐ。Innovation Catalogは連携を通して持続的な世界を築く、未来を照らすカタログです。