CREATING NEW FUTURES TOGETHER

Common Bridge

更新日:2026.3.22

公開日:2025.6.30

CSV(Creating Shared Value:共通価値の創造)

    「社会貢献」と「利益」を分けない、次世代の事業戦略

    CSVとは、ハーバード大学のマイケル・ポーター教授らが提唱した概念で、社会課題の解決を事業の核に据えることで、社会的価値と経済的価値(企業の利益)を同時に創出することを指します。かつてのCSR(Corporate Social Responsibility:企業の社会的責任)が「利益の一部を社会に還元する」寄付に近い性格を持っていたのに対し、CSVは「社会問題を解決することそのものがビジネスの成長エンジンである」と考えます。社会のニーズと自社の強みを一致させ、持続的な競争優位を築くための戦略的な経営アプローチです。

    脱炭素という「市場の要請」に応えることが、企業の生存戦略になる

    カーボンニュートラルの実現は、現代において最大の社会課題であり、同時に最大の巨大市場でもあります。J-POWERが脱炭素技術の開発や安定供給に取り組むことは、地球環境の保護という社会的価値を生むと同時に、新しいエネルギー市場での競争力を高めるという経済的価値に直結します。社会が求める「低炭素なエネルギー」を効率よく提供する仕組みそのものが、企業の持続可能性(サステナビリティ)を担保します。課題解決と収益を両立させるCSVの視点は、投資家や顧客からの信頼を獲得し、長期的なレジリエンスを構築するための指針となります。

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    Innovation Catalog 編集部

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    J-POWER Innovation Catalog〜未来を共創する羅針盤

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