CREATING NEW FUTURES TOGETHER

Common Bridge

更新日:2026.3.22

公開日:2025.6.30

OLAP(Online Analytical Processing)

    多次元的な視点で「データの意味」を抽出する高速分析処理

    OLAP(オンライン分析処理)とは、データベースに蓄積された膨大な情報を、複数の軸(時間、地域、製品カテゴリなど)で集計・分析し、意思決定に役立つ知見を導き出す技術です。取引を正確に記録する「OLTP」に対し、OLAPはその蓄積された過去データを複雑な計算によって「可視化」することに特化しています。かつては分析結果を得るまでに一晩かかる「バッチ処理」が主流でしたが、現代のOLAPは多次元データベース技術により、ユーザーの要求に対して即座に応答(オンライン)を返すことが可能です。

    過去の需給パターンを解析し、未来の「低炭素な供給計画」を最適化する

    脱炭素社会の電力運用において、OLAPは天候、気温、社会イベントと電力需要の相関を精密に特定するために不可欠です。J-POWERが蓄積してきた長年の発電・送電データをOLAPで多角的に分析することで、再生可能エネルギーの出力変動を統計的に予測し、火力発電の焚き増しを最小限に抑える「予測精度の向上」に貢献できると考えられます。エビデンスに基づいたエネルギーマネジメントは、資源の浪費を排し、システム全体のCO2排出量を論理的に削減するためのデジタルな基盤となります。

  • Author

    Innovation Catalog 編集部

  • この記事をシェア

    Author

  • Innovation Catalog
    編集部

  • 関連記事

    About Innovation Catalog

    J-POWER Innovation Catalog〜未来を共創する羅針盤

    J-POWERイノベーション推進部は、「新たな未来を共に創造する」というミッションのもと、カーボンニュートラル達成と地域社会への貢献という大きな目標に挑戦しています。

    この度、私たちの取り組みやビジョンを社内外の皆様と広く共有し、具体的なアクションへと繋げるためのハブとして、オウンドメディア「J-POWER Innovation Catalog」を立ち上げました。本メディアは、私たちの活動を網羅的にお届けする目録(カタログ)であり、未来への羅針盤となることを目指します。

    イノベーションの最前線に立つ方々との対話、イノベーション推進部が投資し、共に社会課題の解決と新産業創出を目指すポートフォリオ各社、社内外のCVCネットワーク、そしてJ-POWERの保有するリソースやアセットといった点と点が、Innovation Catalogを通して有機的に繋がり、未来を紡ぐ。Innovation Catalogは連携を通して持続的な世界を築く、未来を照らすカタログです。