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更新日:2026.3.22

公開日:2025.6.30

温室効果ガス

    地球を覆う「見えない毛布」。産業文明が厚くし続けた熱の罠

    温室効果ガス(GHG:Greenhouse Gas)とは、大気中に存在し、地表から放射される赤外線を吸収・再放射することで地球の温度を保つ気体の総称です。CO₂(二酸化炭素)、CH₄(メタン)、N₂O(一酸化二窒素)、フッ素系ガスなどが代表例です。太陽光を通しながら熱を逃がさない「毛布」のような働きは本来、生命が存在できる温度を維持するために不可欠ですが、産業革命以降の化石燃料の大量消費により濃度が急上昇し、地球温暖化・気候変動の主因となっています。

    排出量の「見える化」と削減目標の設定が、あらゆる脱炭素戦略の出発点

    温室効果ガスの排出量を把握・管理することは、企業や国家の脱炭素戦略における最初のステップです。GHGプロトコルで定められたScope1(直接排出)・Scope2(エネルギー由来)・Scope3(サプライチェーン全体)の枠組みで排出源を可視化し、削減目標を設定することが国際標準となっています。カーボンニュートラルとは、この排出量と吸収量・除去量をネットゼロにすることを指します。温室効果ガスの削減は義務やコストではなく、エネルギー効率改善・技術革新・新市場創出を同時にもたらす経営機会として捉え直されています。

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