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更新日:2026.3.22

公開日:2025.6.30

北海道胆振東部地震

    最大震度7、42名が犠牲。北海道を揺るがした2018年9月の直下型地震

    北海道胆振東部地震は、2018年9月6日午前3時7分に北海道胆振地方中東部を震源として発生したマグニチュード6.7の直下型地震です。最大震度7を厚真町で記録し、大規模な土砂崩れにより同町で多くの犠牲者が出ました。死者42名、住家被害は全壊・半壊合わせて数千棟に上りました。震源近くに立地する苫東厚真火力発電所の緊急停止が引き金となり、北海道ブラックアウトを引き起こしました。液状化被害も道内各地で確認され、インフラの耐震強化の必要性を改めて社会に示した災害です。

    自然災害とエネルギーインフラの脆弱性が交差した教訓として、強靭なエネルギーシステムの設計指針となる

    北海道胆振東部地震は、単なる自然災害を超えて「エネルギーシステムのレジリエンス」という観点から重要な教訓を残しました。電力・水道・通信・交通が同時に機能不全に陥る「複合災害」への備えとして、建物・設備の耐震化に加え、地域内でエネルギーを自給できる分散型電源の整備が急務であることが明確になりました。太陽光発電と蓄電池を組み合わせた自立運転システム、非常時に電力供給できるEV・燃料電池車の普及、マイクログリッドの構築などは、こうした災害時の「エネルギー孤立」を防ぐ実践的な対策として普及が進んでいます。

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